元トライアスロンショップ店員がタテマエ・商売ぬきでアドバイス!
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練習をする
トライアスロンというのは持久戦です。
いくらショートディスタントとはいえ20分以上泳ぎ続け、1時間以上自転車をこぎ続け、1時間位ランニングをします。
まずはなるべく長く泳ぎ・走ることができるようになることが大切です。
基本的に 私は緻密な練習と言うものをしません。
とは言ってもレースの上位のほうには入るように練習はしています。
緻密な練習はしないですが工夫はします。
その工夫に関しては別項の各練習項にて説明します。
トライアスロン教室などで何mを何本とかやっているのは、あくまで商売だからです。
批判をしているわけではありません。教室でただひたすら泳がし・走らせたら文句がでてくるでしょう。
教室というのは練習の場を与えて、やる気にさせ交流をはかるところと思ってください。
それでも『ひたすら泳ぎ・走るだけと言うのはどうか』と思われると思います。
別項に詳しく利点・注意点などを説明をします。
少々個人的な意見になってしまいますが、初めの内はスピードを付けることはないと思います。
スピードは後からついてきます!
ひとつやっておいたほうが良いことがあります。
自転車の練習をした後は、合わせてRUNの練習もする。
自転車の直後のRUNというのは結構つらいです。
慣れるためにも1〜2kmで良いので実践しましょう。
またウォームアップ・クールダウンをしっかりしましょう。
最近では練習の前後はストレッチよりもウォームアップ・クールダウンを重んじる方が多いです。
ただしストレッチをしなくても良いということではありません。この件に関しては意見が様々なので、私の意見ということになりますがストレッチだけで体をほぐす(伸ばす)のではなく、動きながら体を伸ばすというのが大切だと思います。大きなフォームで稼動域をフルに使ったり、筋肉への刺激も少しずつ強めたりと。
さらにウォームアップの前に腹筋・背筋などもしておきましょう。
腹筋・背筋を鍛えるという意味合いよりも運動時に体幹まわりに意識がいくようするためです。
フォーム・姿勢が良くなる(維持できる)助けになるでしょう。